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愛知大学の学生とのコラボ商品発売開始!
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新商品!『桃カブのカブりつくタルト』
明日1月20日(金)より、愛知大学との共同プロジェクトで学生が考案した「桃カブのカブりつくタルト」を
300食限定で発売いたします。
「桃カブのカブりつくタルト」は、愛知県尾張地方の特産品である「桃カブ」や、愛知県立愛知商業高校と株式会社スドージャムが共同開発した「蜜ベリー」を用いて、名古屋市中区大須の手作りタルト専門店「キュームタルト」が製造した商品です。
〇商品概要
愛知県尾張地方の冬の特産品「桃カブ」は、桃のようなフルーティーな味わいが特徴。「桃カブ」の甘みを引き立たせるために、愛知商業高校と株式会社スドージャムが共同開発したすっきりとした甘みが特徴の「蜜ベリー」を使用し、ホワイトチョコレートのクリームとあわせて今までにない味わいに仕上げました。
〇愛知大学 低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~
2019年度より愛知大学キャリア支援センターが1・2年生を対象に開始した、就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成、望ましい就業観の醸成を目的とする産官学の協働プログラム。現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しています。
〇名鉄商店 新商品開発プロジェクト
昨年10月より愛知大学キャリア支援センターとともに学生目線で新商品を開発するプロジェクトを開催。多数の応募者の中から面接で選ばれたメンバー9チームがプロジェクトに参加しました。
今回は、同プロジェクトの中から最優秀賞に選ばれたチームの商品である「桃カブのカブりつくタルト」を製品化しました。
なお、同プロジェクトに参加した学生のうち、5名が「名鉄商店」においてアルバイトスタッフとして勤務しております。
~開発者より~
■プログラム参加学生コメント
愛知大学経営学部経営学科 1年 前山 晴音さん
消費者と生産者双方の目線を持って商品開発を行うことに苦労しました。
消費者の方々には「この商品にしかない価値」を感じていただけるように、生産者の方々には「利益を提供する」という視点を忘れないように心掛けました。
桃カブを使用したタルトは前例のない挑戦でしたが、キュームタルト様であれば、この珍しい食材でもおいしいタルトができるのではないかと、自分たちで製造を依頼。おいしさを増すため、様々な甘味料を探す中で愛知商業高校の「蜜ベリー」にもたどり着きました。そのチャレンジ精神と商品化への現実性を評価していただいたことで、世界に一つしかない商品を創出できたことに達成感を得られました。
現在、アルバイトとして店頭にも立っているので、開発した商品を実際にお客さまへ届けられる日が来ることがとても嬉しいです。
■名鉄商店担当者コメント
株式会社名鉄生活創研 経営企画室 事業企画担当 主任 萩野 誠一
名鉄商店ではこれまで様々な企業とコラボし、新商品を開発してきましたが、学生を交えての商品開発は初めての取り組みです。Z世代の生の声を取り入れた商品を開発したいとの思いから愛知大学とのプロジェクトが始まりました。短い期間でしたが9チームとも斬新かつ完成度が高いアイデアで驚いたとともに、選考にはとても悩みました。今回ご協力いただいたキュームタルト様も、今まで取り扱ったことのない食材に苦労されたようで何度も試作を重ねていただきました。桃カブのプリンの程よい甘さにサクッとしたタルト生地、そしてかわいらしい見た目に思わず写真を撮りたくなる商品です。今後も地域の企業だけでなく学生や地域の人ともコラボし、より多くの人を巻き込んだ“地域をアゲる”活動を行っていきたいと考えています。